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    テンジン・チョクレイ監督(中央)

    「Bringing Tibet Home ─故郷を引き寄せて─」上映会を開催しました

    劇中歌担当のテンジン・チョーギャルさん(右)、寺原太郎さん(左)

    「Bringing Tibet Home ─故郷を引き寄せて─」上映会を開催しました

    映画のワンシーン。土に喜ぶ子どもたち

    BTHJapan主催による、ドキュメンタリー映画「ブリンギング・チベット・ホーム~故郷を引き寄せて~」の日本初上映を記念した上映会&監督トーク、ミニライブがトリノコで開催されました。

     

    ニューヨーク在住のチベット人現代アーティスト、テンジン・リグドルさんによる、20トンもの土をチベットからインドへ運ぶというアートプロジェクトを追ったドキュメンタリー映画。

     

    政治的な危険をはらみつつ、2カ国50箇所以上の検問所を通って土を運びこむ様子は、とても見応えがありました。印象的だったのは、リクドルさんがチベットの土を持ってダライ・ラマを訪問するシーン。「教養のある中国の友人に働きかけることが大事。中国人の協力なしに問題を解決することはできない」という趣旨のことをダライ・ラマが話していて、他者を非難せず共存しながら道を切り開こうとする姿勢にハッとさせられるものがありました。

     

    この作品のように、政治的な問題をアートやドキュメンタリーフィルムとして表現することで、教養ある多くの人々の心に届くのではないかなぁと思いました。

     

    上映後の監督トークでは、自身の経歴や制作の経緯、映画を通じて感じたことなどを説明していただき、より作品に対する理解が深まりました。「アメリカで生活をしているが、自分には故郷が欠けているという気持ちがある」と、チョクレイ監督。普段、私たちが感じることのない、祖国に帰りたくても帰れないチベット人難民の想いが心に響きました。

     

    続く、劇中歌を担当したチベット人アーティスト、テンジン・チョーギャルさんと、寺原太郎さんによるライブでは、なんだかチベットの草原に佇んでいるような気分になりました。このイベントを通じて、チベットの文化や歴史、人々の優しさを長野に居ながら感じることができ、いつか訪れてみたい場所のひとつとなりました。

     

    上映の経緯は、毎日新聞の記事に詳しく書かれています!